効率的な腹筋の鍛え方

腹筋を鍛えるときの呼吸法

 

 

腹筋の鍛え方は色々有りますが、何の腹筋の鍛え方でも必ず絡んでくるのが「呼吸」です。
よく、ヨガやピラティス等でよく「呼吸法」が使われていますが、あまりよく分からないと言う方が多い様に感じます。呼吸法は、筋肉の動きや働きを理解して、どんな時に吸うのか、どんな時に吐くのかわかる様になると、決して難しい事ではないのです。

 

筋肉の動きと呼吸の関係は以下の様になります。
・筋肉が収縮する場合には息を吐く
・筋肉が伸びる場合には息を吸う

 

これを腹筋の鍛え方にあてはめていくと、寝た状態で身体を起こす腹筋運動の場合、上半身を起こす際に腹筋の収縮が起きます。だから息を吐くと言う行動も一緒に行います。その後、上半身を元に戻す際に腹筋が伸びますので息を吸うと言う事になります。

 

もし、筋肉が収縮しているのか伸びているのか分からないと言う場合は、筋肉に力が入っていたら収縮、筋肉に力が入り過ぎずに制限をかけているなら伸びていると判断しましょう。

 

この伸ばしている過程の時、一番筋肉が刺激されている状態ですので、なるべくゆっくり元の状態に戻す等負荷を多少かけると、効果的な鍛え方になります。

 

腹筋をする際には、「身体を起こしながら吐く」「身体を戻しながら吸う」と言う事を意識し、最初の内は慣れないかもしれませんが、自然に出来る様になるまで繰り返して行って行きましょう。

 

呼吸を意識するだけで腹筋が鍛えられていく事を実感してみてはいかがでしょうか。